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ミラボレアスとの日曜日の午後

こんにちは。
今回も過去作の紹介記事です。
モンハンに登場するラスボス的モンスター、ミラボレアスを折りました。

WIN_20140319_115109.jpg

うん。なんか違う。
本家はこんな感じ。

・゚・鬣ワ・・「・ケ-2

見ての通り、典型的ないわゆるドラゴンの姿をしたモンスターです。そのカッコ良さに惚れて創作することにしたわけなのですが、

WIN_20140319_115202.jpg

何でこうなった。
ちなみに背中側はこんな感じ。

WIN_20140319_115123.jpg

うん。特筆すべき点、なし。

と、いう訳で、改良が望まれるこの作品、ミラボレアス2.0ですが、何気にバージョン2.0なのです。ちょっと後脚の指を出す構造をいじったりしたので。

見たくれはちょっとアレなので、早々と展開図の解説に移ります。基準線は5等分です。

miraboreasu cp

この作品を折るにあたって意識したことは、蛇腹と22.5度系の接続です。この作品は先日上げた「リオレイア」の次に創作したコンプレックス系の作品なのですが、「リオレイア」で切り出しナイフ型分子を使った時に、「これは蛇腹と22.5度系の接続に使えるぞ」と気づいたのです。そこで、蛇腹と22.5度系の接続という課題に挑戦したのです。
まあ結果、ダサい造形になってしまったわけですが。
でも構造は結構気に入っていて、下図のようにふんだんに切り出しナイフ型分子を使っています。

miraboreasu cp2

その数、6×2個。当時切り出しナイフ型分子に嵌っていたので、このように容赦のない数を使ってしまいました。
中央部に台形でないぐにゃっとした形の分子がありますが、これも一応切り出しナイフ型分子ということにさせてください。折った構造の上から切り出しナイフ型分子を折ったために、このような変な形になったのです。そのため、ここは折りにくいところになってしまいました。まあ面白いから良いけど。

翼の折りだしは、「リオレイア」と同じような構造になっています。これも当時お気に入りだった構造で、切り出しナイフ型分子によって翼になる大きな面と後脚になる指のヒダの両方を折りだせる便利な構造です。

下図で丸印で囲んだ中央部の領域を見てみると、一値分子に分けられない構造になっていることが分かります。この部分は一値性を持たないのです。

miraboreasu cp3

なぜこのような構造にしたか。この作品のバージョン1.0の展開図は、このような感じでした。

キャプチャ

この構造は自然なものです。Yパターンを用いたよくあるタイプの展開図になっています。しかし、この構造では後脚が短いという欠点がありました。これは、領域分けした図を見るとよく分かります。

ミラ惚れ 展開図

ではどうやって後脚を伸ばす構造に至ったか。まず、後脚が大きく取れるような構造の場合の円領域を描いてみました。

キャプチャ2

黄緑色の円の中心部あたりに後脚のカドの頂点が来るような構造にすれば、長い脚を折りだせると分かります。22.5度系を保ったままで折りだしたいので、22.5度系の線を足して脚の頂点になりそうな場所を探ります。

キャプチャ3

青線と黄緑線の2つが候補に挙がりました。どちらがより長いカドになるのでしょうか。それぞれの点から用紙の対角線に垂線を引いたときに垂線が長いほうが、より長いカドを折りだせます。よって、青い点を後脚の頂点にすることにしました。
ラッキーなことに、青い点の場合は切り出しナイフ型分子によってできた蛇腹のヒダを使って、きれいに構造をまとめることができました。
一値性を持たない構造になったのは、これにより蛇腹のヒダの山折りになっているヒダから、谷折りになっているヒダに頂点を移すことになったからなのです。
色々いじったので、バージョン1.0に比べて幾分厄介な比率になってしまいました。このような感じです。

キャプチャ6

それではこの辺で。今回の記事はちょっと画像が多めでしたね。失礼します。
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プロフィール

レオンハルト

Author:レオンハルト
創作折り紙や折り紙設計理論をやります。
数学や小説なども好きです。
なお、当ブログはリンクフリーです。リンクして頂いた場合、お礼を申し上げたいので連絡を頂けるとありがたいです。

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